積み込み計画
貨物が入りきらない、空間の無駄遣いなどの問題を避けるには、コンテナへの積み込み前に荷主が積み込み計画を立てることが大切です。
容量
一般的には、20フィートコンテナ1本の容量は、28-30立方メートル、つまり980-1,060立方フィート、40フィートコンテナ1本の容量は、56-60立方メートル、つまり1,980-2,110立方フィートです。コンテナに実際に積み込む際の内部の容量は、ダンボール箱の寸法だけでなく、包装材、積み込み担当者の能力や経験など、他の多くの要因により異なります。
重量
貨物の寸法の他に、積み込み計画では貨物の重量も考慮する必要があります。多くの国で、道路、鉄道輸送での最大許容重量はコンテナの最大積載量より低くなっているので、気をつけてください。
パレットの使用
貨物取り扱いの能率を向上させるためにパレット輸送が広く普及している国があります。パレットを使用する際は、以下の事項を守ることが大切です。
パレットには、主に2つのタイプ、「ユーロパレット」と(訳注:中国の標準だと思うのですが)標準のパレットがあります。「ユーロパレット」のサイズは800mm x 1,200mm、標準パレットのサイズは1,000mm x 1,200mmです。20フィートコンテナ1本には、「ユーロパレット」だと1段で11個、標準パレットだと1段で9-10個、40フィートコンテナ1本には、「ユーロパレット」だと1段で23-24個、標準パレットだと1段で20-21個入ります。 木製パレットは、3段積み上げても荷重に耐えるだけの強度が必要です。
段ボール箱がパレットの端からはみ出してはいけません。一方、パレット表面の90パーセント以下しか使わない上に、箱がパレットの端に沿っていない場合は、輸送中に動く可能性があります。
多くの場合、空間を節約するため、パレットの代わりにスリップシートを使います。より多くの貨物をコンテナに積むために、パレットもスリップシートも使わない荷主もいます。