メタルコイルの積付方法
メタルコイル.ppt (download)
Guideline for Steel Coil Shipments (スチールコイル積載時の制限)
• 最低限、弊社安全基準に則り、安全な作業と積みつけをお願い申し上げます。
平成25年10月10日
スティールコイル船積の荷主様各位
Orient Overseas Container Line Ltd 日本支社
安全なコンテナ内積み付けと荷主保証状並びに積み付け後の写真のご提出のお願い
拝啓 貴社益々御清栄のこととお慶び申しあげます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度はメタルコイルの船積に関しまして、弊社安全基準に即した内容でのコンテナ内の個縛をお願いすると共に保証状並びにバンニング後の写真のご提出をお願いするものであります。
昨今、メタルコイルの不適格かつ不十分なバンニングによるシャーシーの転倒、本船上での中身の飛出し、コンテナの膨らみ、またコンテナ底部の破損といった事故が多発していることを鑑み、人身、貨物、機器又他の貨物の安全を守る為に、適格かつ十分な個縛を実行して事故を未然に防ぐことにご理解、ご協力をお願い致す次第で御座います。
つきましては、以下要領に従い安全な作業と積付けをお願い申しあげます。
敬具
記
1.コイルの基本的な積み付け (GP/Open Top container)
1)各コイルは直接コンテナの床面に着かないよう にすることが大前提です。
2)1本のクロスメンバーにつき1.5トン以上または、1メートルにつき5トン以上の加重がかからないように、2本以上の角材(10x10cm程度、長さはコイルの重さにより上記条件で決定する)をクロスメンバーと直角に敷き
その上に1) を置き、スキッドを履かせた状態にする。
3) 敷いた角材とコイルとの間に前後左右チョッキングを施す。
4) 前後左右への転がりを防ぐ為、コイルの高さの半分程度の高さの枠をコンテナ 内部壁面まで施す。(10x10cm程度の角材を利用)
5) より安全を期す為にコイル中心部よりワイヤー又は強度のあるベルトでボトムのラッシングフックを利用して個縛を行う。
7トン/巻を越えるコイルに対しては、使用の角材は15x15cm以上のものをご使用ください。
2. FL (フラットラック)での積み付け
基本的な重量配分、個縛はGP/Open Topと変わりませんが、FLはサイドパネルがないことと、コイル単体の重量が10トンを越える場合が多いのでより厳重な個縛が必要となります。
1) 予め重量に応じた(7トン以上であれば15cm角)スキッドを組み、その上に
載せてチョッキングを施しておく。
2) 1メートルにつき5トン以上の加重がかからないように15x15cmの角材を
コンテナのセンター部分の床面に4本以上均等に並べ、その上に1)を置く。
3) 滑らないようようにスキッドと2) の角材を固定する。
4) コイル重量に応じた強度のラッシングベルトでコイルの目の部分を通して全体
をコンテナに個縛を行う。ラインは最低4点以上とること。
5) また、高さ(径が大きいもの)があり、幅が小さくアイサイドを横にして置く
場合は倒れ防止のためコイルの中心線あたりの高さで両サイド、前後に柵を施す。
尚、Letter of Indemnity (LOI)の内容につきましては以下の通りとなります。(GP/OTとFLは別々のLOIが必要です。)
1) 安全基準に沿った積み付けを行うことにより、人身、物損事故を防ぎ、コンテナ内で
貨物が輸送中に移動することによるコンテナへのダメージを与えない手順を踏みます。
2) もし、人身、本船、コンテナ、港湾機器に対して、メタルコイルの輸送から発生
する事故、ダメージが起こった場合は、一切の責任と費用は負担致します。
Letter of Indemnityは、基本的には船積の都度提出して頂きますが、コイルのサイズ/重量およびバンニング方法等が同一の場合には、最大6ヶ月の期限を設定することもできます。
以上
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