OOCLのリーファーコンテナ:最高水準を満たすべく設計
リーファーとは、温度管理可能なコンテナの一般的呼称です。中に断熱材が施されており、庫内で温度制御された空気の循環ができるような構造になっております。OOCLは、20フィートと40フィートハイキューブ合わせて25,000本以上のリーファーコンテナを所有しております。すべてのコンテナは厳しいテストを受け、次ぎに掲げるスタンダードを満たしております。
• ステンレススチール製 - 外装は、ステンレススチールです。内装には、凹凸のある裏張りが施されており、この凹凸で空気の庫内循環をよくし、またより大きな重量にも耐えられるようになります。
• 冷気は下から噴出します - 貨物の放出熱を吸収しながら、冷気は下から上に流れます。
• マイクロプロセッサーとデータ記録装置 - マイクロプロセッサーは感応制御方式で庫内温度を常に設定温度に保持します。データ記録装置により、全輸送工程で温度が記録されます。
• 発電機 (ジェンセット) 装着可 - プラグのない内陸輸送中に設定温度を保持するためにはジェンセットを利用しますが、クリップ-オンタイプの発電機をコンテナ前方上部に装着しても、コンテナの重心が崩れないように設計されています。
• フロンガスを使わない - OOCLのリーファーコンテナにはフロンガスは一切使用しておりません。