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​生鮮品:生鮮品目を輸送する

収穫後も、生鮮品は活きております。呼吸を続けております。これは、レスペレーション(respiration)と呼ばれるものです。つまり、有機体は酸素を吸引し、二酸化炭素やエチレンを排出し、同時に熱を発します。もしこれが最適な状態で管理されなければ、甘みが失われ、肌理(キメ)が荒くなります。何故ならば、二酸化炭素、エチレンおよび熱がコンテナ庫内に充満してくると、生鮮品の熟成が進行し過ぎるからです。

• 生鮮品は事前に冷却を:
 
お客様自身が事前に貨物を十分に冷却して戴くことが、最も単純且つ強力な鮮度保持方法です。収穫後、可及的速やかに冷却を始めて下さい。特別なご指示を承らない限り、リーファーコンテナ自体の事前冷却(Pre-cooling)は致しません。外気が庫内に入り込むのを防止する為です。

• 温度:
 
冷却装置からコンテナ庫内に噴出す冷気の温度、逆にコンテナ庫内から冷却装置に戻る冷気の温度は、両方とも制御されねばなりません。

• 湿度:
 
生鮮品を取巻く空気の相対湿度は保管環境を決定する上で、重要な役割を果たします。相対湿度が低すぎると生鮮品を乾燥(吸水)させ、重量を減らしてしまいます。相対湿度が高いと、菌の繁殖を促したり、生体異常を引き起こしたりする等の悪影響を及ぼします。

• 二酸化炭素とエチレンの制御:
 
生鮮品は、それ自体の呼吸活動により生じる二酸化炭素とエチレンで、熟成が早まります。これらのガスは、庫内換気により適切な比率(庫内空気内での)に制御されねばなりません。

• 積付け方法:
 
適切な積付けをすれば、リーファーコンテナ庫内のあらゆる箇所に冷気が均等に循環され、行き渡り、冷え切らず暖かいままの部分の残存を防止します。 

• 貨物相互間の相性:

生鮮品の熟成進行度は、温度帯、湿度帯、二酸化炭素量、エチレン量により可変的です。また、成熟進行度は、各生鮮品のもつ生物学的性格により可変的です。それぞれの生鮮品のもつ生物学的特徴は、同じ庫内に入れるとお互いに反応し、相容れない場合があります。あるものは他を傷つけるガスを発生させ、またあるものはそのガスを逆に吸引してしまいます。